モバイルルーターというものに、本当に縁がなくて使ったことがない私。
宿泊したサイパンのハイアットは、ロビーには無料Wi-Fiがあるものの、お部屋はつながりが悪いらしいと口コミで読んだので、とりあえずルーターを借りてみました。
ざーっと調べたところ、サイパンで使えるモバイルルーターって、あんまり種類がないのです。
その中で、値段も手頃で、なんとなく良さそうだったので「グローバルWiFi」に決めて、レンタルしてみました。
プランの選び方
サイパンの場合は、選べるプランは下記の2種類。
プラン名 | データ通信量 | 定価料金 | 割引後の料金 |
---|---|---|---|
サイパン 4G LTE 通常 | 250MB/日 | 1,170円/日 | 921円/日 |
サイパン 4G LTE 大容量 | 500MB/日 | 1,370円/日 | 1,111円/日 |
私は通常プランで申込んだので、「1日あたり250MB」でした。
どれぐらい使うのかよくわからなかったので、私と夫、二人で1台を使うことにしたのですが、そうなると一人あたりの使用可能容量は単純に半分に割ると125MBずつ。
うーむ、必要最低限の利用しか出来ないかな…という感じ。
レンタル時に「ゲームとかやらないでくださいね。規定容量を大幅に超えて利用すると後日、追加料金が請求されることがあります」と言われたのでビビりましたが、返却後は、無事に追加請求されることはありませんでした。
普段の使用量は無料アプリでチェック!
私のように、普段、どれぐらいの容量を使っているかわからない方は、データ使用量をモニタリングできる無料アプリがあるので、使って計測してみると良いと思います。
私が使ってみたのは「通信量モニタ」という無料のAndroid用アプリで、モバイル通信量とWi-Fiの通信量を日ごとに見られます。
正確かはわかりませんが、おおよその目安だけでもわかれば安心です。
私はサイパン滞在中に思いつきでインストールしてしまって、そこで無駄に容量を使ってしまいましたがw、日本にいる間にインストールして、普段の使用量を見てみましょう!
LINK通信量モニター - Google Play の Android アプリ
実際にかかった料金と割引
料金は、4日間で5,738円(税込)でした。
出発当日の朝、成田空港で受け取って、帰ってきた日にそのまま成田空港で返す、という日程でレンタルしました。
当日は慌ただしくなりそうで心配でしたが、受け渡しも返却もスムーズに終わったので、時間がかからなくて良かった!
- 渡航プラン:サイパン 4G LTE(1日あたり250MBまで)
- レンタル期間:4日間
- 受取場所:成田空港 第1 北ウイング4階で受取
料金内訳
料金 | 割引 | データ通信料、端末代 | 1,170円×4日=4,680 円 | 早割(-800円) 特定サイト5%割引(-194円) |
---|---|---|
オプション/ライトプラン | 500円×4日間=2,000円 | 特定サイト5%割引(-100円) |
受渡手数料 | 500円 | 特定サイト申込で無料(-500円) |
消費税 | 152円 | - |
小計 | 7,332円 | -1,594円 | 支払合計 | 5,738円 | - |
「早割」と「特定サイト割引」
レンタル前に、グローバルWi-Fiのサイトで出て来る「かんたん料金シミュレータ」で出てくる料金は、「早割」と「特定サイト割引」が適用になる条件で算出されています。
受取場所ごとに「WEB規定申込期限」が決められているので、それまでに申し込めば早割が適用になります。
成田空港で受け取る場合は「前日15時までの申込」が規定申込期限です。
また、広告などから申込んだ場合「特定サイトからの割引」が適用になります。
このページに掲載しているバナーからも割引になります(*^^*)
「安心補償パック」加入必須
オプションで、補償プランの加入が必須です。
私は一番安い「ライトプラン(500円/日(税抜)」に加入しました。
Wi-Fi端末が破損、紛失、盗難に遭った場合の弁償代金が100%免除になる他、モバイルバッテリーレンタルも追加されるので、これで充分だと思います。
成田空港で借りて、返却
レンタル申込時に、「どこのカウンターで受け取るのか」を自分で選択する必要があります。
自分が乗る飛行機のターミナルに合わせて選択しておけば、最寄りのカウンターで借りることが出来ます。
ルーターと予備バッテリーがポーチに入ったものを渡されて、簡単な説明があるだけなので、5分ぐらいで受取が終わりました。
壊れ物なので、受託手荷物に入れずに機内持ち込みにしましょう。
(バッテリーは確か預けられなかった筈)
また、特に貸出時の説明など聞かなくても良い方は、空港によっては貸出ロッカーから自分で取り出して借りることも出来るので、時間の短縮になりますね。
私たちは「成田空港 第1 北ウイング4階」を選択。
焦っているので一瞬どこで借りるのか迷いましたが、北ウィングの場合はデルタ航空のカウンターの奥の方に、出店みたいな、小さいカウンターがあります。
(「132」と書いてあるところ)
帰りは、「1F 中央ビル 国際線到着ロビー」にカウンターがあります。
北ウィングの到着出口を出てぼーっと歩いていたら、すぐカウンターが見つかりました。
「JWiFi & Mobile × Global WiFi」というのが正式名称?のようです。
チケットぴあの看板が目立つので、それを目指して行きましょう。
営業時間は7:00~21:00ですが、成田空港では時間外の場合も返却BOXがあります。
繋がりやすさ
案の定、ハイアットの客室内ではホテルのフリーWi-Fiが繋がらなかったので、レンタルしてきて良かった~!
ホテル内では勿論、街中や、離島(マニャガハ島)でも、まったく問題なく接続ができました。
手のひらサイズなので、荷物にもなりません。
行く前にスマホの設定を変更しておきましょう!
スマホやタブレットの設定によっては、「Wi-Fi接続時に○○する」という設定を切っておかないと、規定の容量以上の通信をしてしまう可能性があります。
事前に、設定を確認しておきましょう!
- データローミングのOFF
キャリアのローミングサービスに勝手に繋がれてしまわないよう、OFFにしておきましょう。 - クラウドサービスのアップロード停止
iクラウド、Dropbox、Googleドライブ(フォト)など、Wi-Fi接続時に自動でデータをアップロードする機能は停止にしておきます。 - アプリの自動更新
こちらも、「Wi-Fi接続時に自動更新する」設定にしている方は、オフにしておきましょう。 - Twitterの動画の自動再生をオフ
私が一番データを使った気がしたのはTwitterですw
動画は自動再生されないようにしておいた方が良いと思います!
一人1台あった方が便利だし、結局安いのかも
1日250MBで何が出来るか、という話ですが、globalWi-Fiのサイトによると、Youtubeで動画を約2分見たら終わりだそうです。
でも、LINEでメッセージのやり取りは約12万5,000回可能、LINEの音声通話も約10時間可能ということなので、ゲームや動画の利用をしなければ、それなりに使える容量だと思います。
規定の容量を超過すると、接続が停止になったり、後から請求が来ることがあるそうなので、あくまでもテキスト利用を基本に考えておいた方が良いですね。
ただ、やっぱり夫と二人で1台なので「一人あたり125MBかぁ…」と思うと、容量が気になってしまうのも事実。
それに、実際に旅行中に最もWi-Fiが必要になる時って、「街中で家族や友人とはぐれた時」だと思ったんです。
そういう時、どちらかがWi-Fi端末が持っていると、当然ですがもう一人は接続ができません。
DFSなどフリーWi-Fiがあるお店もありますが、Wi-Fiを探して移動するのも不便です。
夫がWi-Fi端末を持っている時に、広い店の中ではぐれてしまったので、私は一瞬だけ、auの海外ローミングで接続しました。
すると、「au世界サービス/LTEプラン(V)2,058円」と、しっかり請求されているではないですか…(;_;)
ほんのちょっと、LINEでメッセージを送っただけで!2千円も取られるのなら!
もう一台、Wi-Fiを借りていった方が安心だし、気兼ねなく使えるし、その方が良かった…(;_;)
と、後から泣いても遅いので、次からは2台レンタルしたほうが安心かなぁと思いました。
レンタルすると、次回1000円割引になるクーポンも貰えます。
2018年8月までなので、そうだなぁ、うちはちょっとそれまでには行けないかも…。