「大人の社会科見学」ってちょっと前に流行りましたよね。
私も何かの工場に行きたい!とずっと思っていたのですが、やっと念願叶って、キリンビール工場の見学に行ってきました!
工場見学の概要と料金
キリンのビール工場は、北は北海道から南は福岡まで、全国に12ヶ所。
横浜工場では3種類のツアーが用意されていて、私たちは「一番搾り うまさの秘密体感ツアー」に行ってきました。
他にも「自然の恵みを感じるツアー」と、5歳~9歳のお子様がいるファミリー向け「ファミリーツアー」もあります。
「一番搾り うまさの秘密体感ツアー」の所要時間は約80分で、1時間の見学と、ビールの試飲が20分あります!!
そして料金は無料です!
工場見学も出来て、ビールも飲めて無料だなんて、KIRINさんは気前が良いですね(〃∇〃)
工場見学の内容
受付で、大きな麒麟さんがお出迎え。
ツアーの時間まで待機用ロビーがあるのですが、ロビーにも色々とビールの種類の説明などが飾ってあって楽しいです。
ギリギリに着いてあまり見られなかったので、帰りにもう1回見てくれば良かったな~。
さて、受付でバッチを借りて、出発です。
私たちは、みどり組。ツアーや時間帯によってバッチの色が異なるようです。
まずは大きなスクリーンで、キリンビールの歴史をざっとおさらい。
一番搾りのCMをしている、嵐の5人からのコメントもありました。
その後は、ビールの原材料である「麦芽」と「ホップ」の実物を触れる体験!
この芽キャベツみたいな雰囲気のやつがホップ。
一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べも!
この時点ではアルコールが含まれていないのですが、飲み比べてみると差は歴然。一番搾りの方が、もんのすごい甘い。
麦汁に酵母を加えることで、酵母が糖分を食べてアルコールが発生するんだそうです!確か。たぶん。
このコーナーにあるテーブルが面白くて遊んでいたので、お姉さんの説明を完全に聴き逃してしまった…。
テーブル全体が液晶画面になっていて、こうやって手を「しずく型」にしてかざすと、テーブルにしずくが出てきて、酵母が活動する様子をアニメーションで見ることが出来るんです!
土曜日で残念ながら稼働はしていなかったのですが、ビールを瓶に詰めて、さらにビールケースに収める作業をするライン。格好良い!
と、ここまで約1時間、工場内を移動しながら、実際の工場内の設備を見たり、見えない部分はモニタで説明があったりと飽きずに楽しめました!
館内の移動はエスカレーターや階段が主ですが、車椅子の方はエレベーターで移動出来るので安心です。
お待ちかね!試飲コーナー
さて、いよいよお楽しみの試飲コーナーです!!
横浜工場では、「一番搾り」「一番搾り 横浜づくり」「一番搾りスタウト」の3種類から選んで、無料で3杯まで試飲が出来ます。
「一番搾り」と「横浜づくり」は、使用しているホップが異なるのだそうです。
時間は20分で、試飲用に広いテーブルと椅子があるので、座ってゆっくり飲めます。
また、ビール以外に、ノンアルコールビールとソフトドリンクもあるので、お子さんが一緒でも大丈夫です。
工場オリジナルのおつまみ(柿の種)付き!わーい!
わーい!
いえーい!
という感じで、20分で3杯飲むと完全に酔っ払ってしまいますので注意しましょう。
良い気分で酔っ払って、「こんなに美味しいビールが無料で飲めるなんてありがたい!還元しよ~」とか言いながら、お土産ショップに吸い寄せられて買い物をしてしまいます。
ビールの泡デザインのタオルとか、ミニビールケースとか、グッズも可愛いのです。
ショップに試飲の時に使ったグラスも売っていたのですが、300mlと書いてあったので、試飲と言っても充分な量。
たくさん飲めない方は、お願いすれば少なめに入れてもらうことも出来ます。
飲んでいる間に、お姉さんから美味しいビールの注ぎ方講座もありました。
キリンビール工場見学の申し込み方法
全国のキリンビール工場見学は、ホームページから予約ができます。
横浜工場は結構人気があって、土日祝は直近3ヶ月ぐらいは埋まっています。
が、キャンセルが出ることも結構頻繁にあって、適当に何日かおきに見ていると空席が出ていることがあるので、諦めずにチェックしてみてください!
私たちが行った日にもキャンセルが出て空きがあったので、当日でも電話してみるともしかしたらいけるかもしれません。
キリンビール横浜工場へのアクセス
京浜急行線「生麦駅」から徒歩約10分。
JR京浜東北線「新子安駅」より徒歩約20分。
行きは生麦駅から行って、帰りは新子安駅まで酔い覚ましに歩いてみました。
どちらも、駅周辺には特に何もありません…。
横浜工場の敷地内にレストランもあるので、工場見学の後に食事もできます。