江戸東京博物館で開催されていた特別展「没後150年 坂本龍馬」に、龍馬の愛刀「陸奥守吉行」が展示されていました。
特別展は2017年6月18日(日)まで開催されていますが、そのうち5月25日~28日の4日間だけ「刀剣乱舞DAY」が開催されると聞いて、慌てて行ってきました!
龍馬帯刀の「陸奥守吉行」に会える!
「吉行」は専用の列が出来ていると聞いていたけど、何処にあるのかな~?と思っていたら、展示の最後の方にありました!
私が行った時は夕方だったので、列に並んで15分ぐらいでご対面。
おそらく早い時間の方が混んでいて、長い方は30分ぐらい並んだそうです。
刀を表現する語彙力を持ち合わせていないのが残念ですが、真っ直ぐでとっても綺麗な刀でした…!
あぁこれがむっちゃんの本来の姿なんだなぁ、火災に遭っても、よくぞ残っていてくれたなぁ…と思うと、胸熱。
もっとじーーーっくり見ていたかったですが、まだまだ後ろに並んでいた方もたくさんいたので、程々でお別れ。
会場内は、特に順路とか決まっていなくて自由に移動できるので、吉行を観てから、じっくり会場を回っても大丈夫です。
「刀剣乱舞DAY」の内容
期間中は、陸奥守吉行の等身大パネル、描き下ろしイラストの展示と、「刀剣乱舞DAY」期間限定のチケットで特製クリアファイルがもらえました。
展示が全部終わった後に、突然現れるむっちゃん!!
うわーーーーっ、大きい!可愛い!むっちゃん!!!!
と、心の中で叫びながら、無言で写真を撮りまくってしまう私。
この描き下ろしイラストは、クリアファイルにもなっています。
これ!これ超絶格好良い!!!
これがどうしても欲しくて行ってしまったんだ…
裏面には「龍馬最期の刀~激動の半生 その終焉を看取った愛刀・陸奥守吉行」と書いてあります。
はーっ、切ないね…。
同じイラストでポストカードもあるのですが、残念ながら私が行ったときには売り切れ。
ショップで今回の展示とのコラボ商品「坂本龍馬展コラボボックスメモ」を購入してきました。
勿体なくてまだ開けてません。
「没後150年 坂本龍馬」の内容
日曜日ということもあって、かなり混雑していました。
中でも、龍馬の直筆の手紙が多数展示されているのですが、手紙ゾーンが始まるところに列が出来るぐらい混んでいました。
でも、奥の方にも結構たくさん展示されているので、手前であんまり長く見過ぎなくても良いかもしれません。
手紙は達筆?過ぎて読めないので、現代語で書いたパネルも展示されているのですが、もう少し大きい字で載せてもらえれば、少し後ろからでも読めるのにな~と思いました。
現代語の字も小さくて、人の後ろからではなかなか読めなくて。
長過ぎる手紙とか、立ったまま書いた手紙とか、たくさんあって面白いです。
でも、龍馬さんは自分の死後に、私信がまさかこんなにたくさんの人に公開されると思っていなかっただろうなぁ…と思ったりもしてw
血染めの掛軸は、「血染め」って言うからもっとすんごいのを想像してしまったけど、数滴血痕があるぐらい。
でも、あれ返り血だもんなぁと思うと…ふぅ。
実物は5月23日~6月4日のみ展示(他の期間は複製)だそうなので、実物を見られて良かったです。
刀は吉行の他にも展示があって、国広の刀もありました。
中でも、「パークス事件」で使われたという刀の刃こぼれが生々しく、これで人を斬っていたんだよなぁ…と思うと、震えます。
人を殺すための道具が展示されていて、それを「貴重な物」として見ている私たちの現在って、とても平和なんだなぁと。
所持していた人や使った場面が判明している刀は、珍しくて貴重なのだそうです。
しかも襲撃した人の刀と、迎え撃った人の刀がセットで展示されているんだものね。
すんごい大きい龍馬さんもいました。
龍馬さんと同じポーズで写真を撮る人が続出していたw