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バニラエアに乗り遅れそうになりました。出発が遅延した場合も置いていかれる可能性があるよ!

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先日、成田空港から、バニラエアで那覇へ行きました。

電車遅延があり、予定より成田空港に到着するのが遅れたので焦りましたが、それでも私が飛行機の搭乗口に着いたのは、飛行機が出発する定刻の30分以上前でした。

充分余裕があったのに、何故乗り遅れそうになったのか?
LCCの厳しさの洗礼を受けたので、忘れないよう書いておきます・・・。

搭乗口へは、出発時刻の20分前までに

バニラエアでは、手荷物チェックなどの保安検査を終えて、搭乗口には「出発時刻の20分前までにお越しください」と、明示されています。

それまでに来ていなければ、飛行機は定刻になったら、チケットを購入済みで乗っていない人がいても、出発します。
LCCなので、もちろん時間厳守!です。
わざわざ空港内を走り回って探してくれる、JALやANAとは異なります。

ということは重々承知の上で、私は電車遅延があっても、ちゃんと搭乗口に出発時刻の20分前までに着けるぐらい、かなり余裕を持って家を出ました。

何事もギリギリ、もしくは遅れることが多い私ですが、遅れたら乗せてもらえないよねと思っていたので、ちゃんと早めに着いていたのです。

搭乗口に着くと、乗るはずの飛行機から人が降りていた

さて、私が搭乗口に着いたとき、バニラエアの飛行機はもう搭乗口の前にいました。
LCCの飛行機は、地面から階段で飛行機に上っていくので、搭乗口からすぐ見えるところにいます。
で、その飛行機からゾロゾロと、人が降りているのが見えました。

出発時刻まで30分以上あったので、「ふーん、着いたらすぐ掃除して、乗せて出発するのかぁ」なんて呑気に思っていました。

初めて経験する、LCCの出発遅延

とは言え、さすがにちょっと、ギリギリだったようです。

「機材の到着が遅れたため、定刻より遅れて、清掃と燃料補給が終わり次第の出発となります。次のご案内をお待ちください」という内容のアナウンスが流れました。

「ほーーー。LCCが遅延することもあるんだな~」

ぐらいに思って、搭乗口の前のソファに座って、呑気に出発ロビーのローソンで買ったサンドイッチを食べていました。

私は以前も奄美大島の往復と、那覇~成田でバニラエアを利用したことがあったのですが、その時は本当に定刻厳守の出発だったのです。

その後も、同じ内容のアナウンスは流れるものの、何時頃出発予定ですという案内が一切ない。

ここら辺で私は、思い違いをしてしまいました。

  • 出発時刻の目安は、普通は決まったら案内するよなぁ
  • 飛行機が遅れるときって、普通は30分ぐらいは遅れるよねー

ということで、「出発まで時間の余裕が出来たし、出発ロビーを探検しよう\(^o^)/」

と思ってしまったのが間違いだったのです・・・!

予告は無し、突然の出発宣言

出発ロビーとは言え、LCCだけのフロアなので、とてもシンプル。
トイレが2か所、ジェットスターとの売店とバニラエアの自販機コーナー、喫煙所があるぐらいです。

ですが、意外と距離があります。
ぼんやりした写真で恐縮ですが、こんな感じです。

バニラエアの自販機コーナーを見ているあたりで、突然、私が乗る便の「これから機内へのご案内を開始します」アナウンスが。

え!ちょっと待って急すぎない!?
と思いつつ、慌ててトイレへ行く。搭乗口から遠い方のトイレへ。
私、飛行機に乗る前は絶対トイレ行きたいんです、トイレ行けるようになるまでの間に行きたくなってテンパった経験があるので・・・。

すると、私の名前が呼び出される。早く搭乗口に来いと。

あっ、LCCでも呼び出しあるんやな・・・と思いつつ、トイレを出る。
搭乗口は161番(1番手前)なので、まぁまぁ遠い。奥のトイレから3分ぐらい?かかったと思います。

搭乗口に着くと、列を整理するテープみたいなやつが、閉まっていました。

ハァハァしながら、私が名前を伝えて印刷した搭乗券を見せると、搭乗口にいた係員さんが「本来はご搭乗いただけない時刻なのですが」などと言うのです。

思わず「いや、遅れたのそっちじゃないですか」と言ってしまいました・・・。
本来は出発している時刻じゃないですか。
遅れたのに、なんでそんなに上から目線なのか~。

定刻発で、私が定刻に間に合わなかったならわかるけど、さっきまで搭乗口の前にいたのになぁ。
ただ待ってるのが暇だったので、ついついお散歩に出てしまったら、その間に出発しようとするなんて、タイミングが悪かったなぁ・・・。いや、私がじっとして、待ってないといけなかったんですよね。

なんとか、無事に乗れました

「そっちじゃないですか」に対する返事は「ハァ」みたいな感じでいなされ、飛行機の中にいる人と連絡を取り始める係員さん。

しばし立たされたのち、無事に乗れることになりました。

無事にと言っても、飛行機の中にいた人たちは、後から乗ってきた私を見て「こいつのせいで出発が更に遅れたのか」と思ったでしょうけれど(恥
すいません、すいません。

反省:飛行機が遅延しても、とにかく搭乗口の前で待とう

今回、行きも帰りもバニラエアを利用したのですが、行きも帰りも遅延しました。

というか、前後日の運行状況を見たら、結構頻繁に遅延はあるようです。
帰りに乗ったときの遅延具合はこんな感じでした。

時間に厳しくて正確なのがLCCだと思い込んでいたので、意外でした。
考えてみれば当然ですが、他の飛行機との兼ね合いや、空港の混雑状況などにもよるみたいですね。1つが遅れたら連鎖的に他も遅れるのでしょうから。

ともあれ、飛行機が遅延した場合も、出発できるようになったらすぐ出発するのがLCC、ということが今回の学びでした。
暇だからって、探索に出てはダメですね・・・。

ちなみに、帰りの那覇空港では遅延アナウンスと共に、遅延後の出発目安時間も案内されていました。

もちろん、事前にウェブチェックインしていました。チェックインしていようがいまいが、関係なしです。
ただ、チェックインしていたので、呼び出してもらえたのだとは思います。

行きの反省を生かして、帰りはすごい早く飛行機の中に入りましたw

LCCをご利用の皆様、くれぐれもお気をつけください!

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