こんばんわ、紺です。
先日、節約旅行で久々にバニラエアに乗って帰ってきました。
今回は、那覇~成田便です。
バニラエアでは、運賃種別が「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」の場合、荷物を預けると追加料金が発生します。
そのため、機内持ち込みが可能なサイズと数で荷物を収める必要がありました。
ここでは、私が実際に利用した成田~那覇、成田~奄美大島便のことをメインに書いています。
他の便でも基本的には同じ筈だと思いますので、調べてわかった範囲で併記しています。
成田空港と那覇空港の保安検査場の違い
2017年2月に成田~那覇を往復して、気付いたことがありましたので追記します。
いま調べて気付いたのですが、成田~那覇の場合、往復ともにLCC専用ターミナルを使うのはバニラエアだけなのですね…。
あくまで私が乗ったときの感覚ですが、那覇空港の方が厳しいです。
成田と那覇で下記のような違いがありましたので、もしかしたら「成田では通れたけど、那覇では通れない」ということもあり得るのではないかなぁと思います。
ちゃんと規定のサイズや持ち込み数を守っていれば大丈夫なのですけどね!
ちなみに、奄美空港から乗ったときも、成田と同じフローでした。
成田空港での保安検査
成田空港では、国内線で第三ターミナルを使用するLCCは、バニラエアとジェットスターです。
※Peachは第一ターミナルなのだそうです!LCCなのに!
保安検査場はジェットスターと同じで、検査の時にチケットは見せますが、特に検査の列が分かれている様子はありませんでした。
バッグとスーツケースの他に、コートを脱いで荷物と一緒にトレイに乗せるよう言われました。
飛行機の中で、ショルダーバッグ+リュック+スーツケースという3点持っている人がいたので、えっ!?と思いました・・・。
那覇空港での保安検査
那覇空港では、国内線でLCCターミナルを利用するのは、バニラエアとPeachです。
※ジェットスターは普通の国内線ターミナルだそうです。なんだろうこの違い
保安検査場は1箇所ですが、保安検査に入るまでの列が、バニラエアとPeachで分かれていました。
Peachの方は、まずこのボードを見せられてから列に並んでました。
バニラエアの方は、まずはサイズが規定の大きさ以下かどうか、箱の中に自分でスーツケースを入れてチェックします。
他に並んでいる方もいたので、慌てて撮ってぼんやりしていてすみませn。
その後で、重さが10kg以下か、こちらも自分で測ります。
それを横で係の方が目視チェックして、OKなら保安検査場に進める、という流れになっていました。
私の前にいた方は、サイズはOKだけど重さが10kgを超過していたようで、「カウンターに行ってください」と言われておりました…。
下は以前、那覇で乗ったときの写真。
配置がちょっと変わっていました。
バニラエアで機内持ち込み可能な荷物のサイズ&重さ
バニラエアの機内持ち込み可能なスーツケースのサイズは各辺が56cm×36cm×23cm以内です。
また、重さは手荷物と合わせて10kgまでと決まっています。
サイズ測定のボックスにスーツケースが入るということは、スーツケースに付いている取っ手やらキャスターやら、突起物なども全部含めて、ということです。
他社の規定サイズで「機内持ち込み可能」として売られているスーツケースも、バニラエアのサイズに合わない場合は預ける必要が出てしまいます。
例えば、JALの規定サイズは「3辺の合計が115cm以内(幅55cm×高さ40cm×奥行25cm以内) 」で、微妙にバニラエアより大きいので、この最大値に合わせたスーツケースだと、バニラエアでは機内持ち込みができません。
持ち込む予定の場合は、必ず3辺それぞれのサイズを確認しておきましょう!
空港に着いてから現地カウンターで預ける手続きをすると、荷物を預ける料金の他に、追加で空港カウンター手数料がかかります。
成田~那覇の場合は、カウンター手数料:2000円+20kgまでの荷物:2000円で、合計4000円もかかってしまいます!
どうしても大きいスーツケースを持って行く必要がある場合や、荷物が増えることが確実な場合は、事前にwebで手続きしておいた方が良いですよー!
持ち込み数は手荷物1個+身の回り品1個まで
個数の制限は、手荷物1個 + 身の回り品(ハンドバック・PCバックなど)1個=2個までです。
ハンドバッグ+スーツケース+スーツケースに入らないお土産袋を持っている場合は「荷物3個」になりますので、預けなくてはいけません。
実は、奄美大島に行った時、この3個を持っていたのですが、そのまま通してもらえたのです。
奄美はLCC専用ターミナルではなく、他社と同じ保安検査場なので通れたのかもしれません。
お土産は許してもらえるのかな~なんて思っていましたが、以前、那覇空港では、荷物の他にでっかいお土産袋を下げたギャル達が、「さぁー預けに行こ(´・ω・`)」と言いながらカウンター方面へ引き返して行ったのを見かけました。
那覇空港では、お土産は保安検査場を通ってからでも買える
那覇空港のLCCターミナルでは、保安検査場を通った後にも、そこそこの品揃えがあるお土産屋さんがありました。
ってことは、保安検査の後で荷物が増えた分には、構わないってことですよね。
さすがにここから、「検査場を出て荷物預けてこい」とは言われないと思うので・・・。
紅いもタルトや、ちんすこうなど基本的なものは中でも売っています。
早めに保安検査場を通過して、中で購入したほうが余分な荷物を預ける料金がかからずに済みますよー!
他の空港は?
今調べた限り、新千歳空港の場合は、他の会社とターミナルが変わらないので、今までの経験上ですが保安検査場を通過した後も、お土産屋さんは結構あります。
とはいえ、新千歳のリニューアル後の、お土産ゾーンはめちゃくちゃ充実しているので、誘惑が多くて、保安検査の前に色々買いたくなってしまいますが・・・(*_*;
奄美空港の保安検査場の通過後は、めちゃ狭い待合室に、小さい売店がある程度です。
売店でアイスを買った記憶はあるので、お土産も少しは売っていたはずです・・・確か。
私がとった対策:荷物は送ったほうが安い
旅が終わった後ですぐに必要のないもの(服や、浮き輪、水着の類)全部ダンボールに入れて宅配便で自宅へ送りました。
ダンボールは、ホテルやコンビニなどで購入するか、地元のスーパーなどでもらうという手もあります。
服は送って、スーツケースの中身はほぼ空にして、お土産だけをスーツケースの中に詰めて帰りました。
服は急ぎませんが、お土産は、帰ったら会社に行って配る用がほどんどなので、すぐ手元に無いと意味が無いですからね・・・。
先程も書きましたが、成田~那覇の場合、当日空港で荷物を預けると、カウンター手数料+20kgまでの荷物で、合計4000円もかかってしまいます!
お住いの地域にもよりますが、宅配便で送ったほうが安いのではないでしょうか。スーツケースも軽くなりますしね!
スポンサーリンク
お土産の方を送るという方法もある
沖縄から関東まで、また、北海道から関東までは、ヤマト運輸のサイトでお届け日を調べると、中1日あれば届きます。送った日から2日後ですね。
早めにお土産を買って送っておいて、自分が帰る頃に届くようにする、という手もあります。
沖縄の場合でしたら国際通りや、「お菓子御殿」など、購入したお土産を送ってくれるサービスをやっているお土産屋さんはたくさんあります。
例えば、「お菓子御殿」の店頭では、送料一律1000円なので、バニラエアに預けるよりよっぽど安いです。(5,400円(税込)以上で無料!)
まとめ
せっかく安いチケットで飛行機に乗るのに、余計な手数料や追加料金がかかっては本末転倒。勿体無いです!
お土産など、どうしても帰りのほうが荷物が多くなると思いますが、節約しつつ良い旅行にするために、先のことを考えておくと、後がラクになると思います!
ぜひ良いご旅行を(*´▽`*)
関連記事