この記事は、初めてバニラエアを利用して奄美大島に行った時に書いたものです。
その後も何度か利用していますので、追記しました。
バニラエアの一番の魅力である、料金についてと、実際乗ってみた機内の様子を書いておこうと思います。
「わくわくバニラ」の料金
バニラエアの料金は、3種類。
通常発売の「コミコミバニラ」、「シンプルバニラ」。
そして、発売期間、搭乗期間が限定されている、一番安い「わくわくバニラ」です。
片道2980円!プラス手数料
運賃は片道2980円です!
本当にこの値段で行けるなら、行っちゃおう!という気になりますよね。
運賃以外でかかった料金は
支払い手数料 400円(1便につき)
スタンダードシート座席指定 500円(1便につき)
なので、正確には片道3880円となりました。
それでも、一人往復7760円ですね!
ただし、便の変更、キャンセル不可
わくわくバニラは、とった後の便・日付の変更が出来ません。
ここが安いポイントでもあって、その上の運賃「シンプルバニラ」では手数料がかかりますが、可能です。
なので、もう確実に「この日に行く!」と決めた日でないとキャンセルできない=諦めるしか無いので、予約の際は注意してくださいね。
ただ、割りと近い日程で募集が来るので、仕事の休めそうな日に、ちょっと行っちゃおう!ということも出来そうです。
メルマガに登録して「わくわくバニラ」を狙おう
一番安い「わくわくバニラ」はメルマガに登録しておくと、発売期間のお知らせメールが届きます。
バニラエアのサイトで簡単に登録できますので、狙っている方はぜひ登録しておくことをオススメします!
座席指定について
私は乗物全般がそんなに得意ではないので、飛行機ではいつも通路側を事前にとっておきます。
今回も、座席指定は追加料金がかかると知っていましたが、わざわざ往復ともに指定しておきました。
座席指定をする人は少ない
ウェブで座席指定をしたのですが、前のほうが10列ぐらい埋まっているだけで、後ろの方は3分の2ぐらいガラガラでした。
それを見て、わくわくバニラは閑散期にしか出ないので、「こんなに空いているとは、よっぽど乗る人がいないんだなー」と、
いつの間にか私は勘違いをしていました!
ところが、当日乗ってみると、ほぼ満席です(゜∀。)
前日にウェブチェックインしたときにも座席を見て、相変わらず埋まってないなぁと思っていたのに、何故?!
実際は、ほとんどの方が事前座席指定をしていなかった、ということだったんです・・・。
前の方だけ埋まっていたのは、座席指定する方はみんな前の方で早く乗って早く降りたい、ということだったのでしょう。
事前指定をしなければチェックイン時に決まることになると思いますので、座席に特にこだわりがない方には、追加料金を支払ってまで指定する必要がないってことなんですね。
機内の様子
機内のトイレは前方と後方の2箇所です。
座席の配置
座席の配置は3席、通路、3席、の一列が6席の飛行機でした。
椅子は黒い革っぽい素材。
私が座ったスタンダードシートの座席の間隔は、やっぱり少し狭い、ような気がしました。
とはいえ、実際、JALなどと比べて、どれぐらいサイズが違うのかわからないので、あくまで感覚ですが・・・。
実際は、おそらくスカイマークと同じぐらいかと思います。
往復ともに私は寝ていたので、「寝られないほど狭い!」って感じではないです。
また、バニラエアで就航している路線は乗っている時間が2時間~3時間程度なので、我慢できないというほどではなかったです。
最後列はリクライニングできない?
WEBから座席指定をするとき、最後列は「リクライニングができない席です」と注意書きが出ました。
が、実際は後ろに壁はあるものの、少しリクライニングすることが出来ましたよー。
一番後ろはトイレに近いし、後ろに誰もいない(当たり前ですが)ので快適で、おすすめです。
帰りに窓から撮った空!
3列の一番後ろでしたが空席だったので窓際に移動しました。
機内サービス
ドリンクは機内での有料販売があります。
冷たい飲み物は350mlサイズのペットボトルで200円なので、空港で買っておいたほうが良いですね。
その他、暖かいスープや味噌汁もあります。コーヒーのみ、300円。
ポケットにメニューがあるので、ついつい見ちゃいますが、機内食もオムライスや、有名なバニラエア特製のクリームパンがあって美味しそうなんですよ!
新幹線みたいな感じで、ワゴン販売が回ってきます。
また、バニラエアオリジナルのグッズもあって、ついつい、私はボールペン(100円)を買ってしまいました!
バニラエアの、黄色とブルーの色使いが可愛いなーといつも思っていたので、嬉しい。ノートとか色々買いそうになって
しまいました!
座席前のポケットには、バニラエアが就航している先々の情報が乗っている冊子と、搭乗券を見せると割引になる、
クーポンブックが入っていました。
音楽系のサービスもないので、必要な方は持って行きましょう。
機内への持ち込み荷物
わくわくバニラの場合は、搭乗時に荷物を預けると追加料金がかかります。
なので私は、スーツケースはやめて、旅行かばんを持って行きました。
機内持ち込みは「身の回りのもの1点、持ち込みサイズ以内のかばん一点」と決まっています。
関連記事バニラエアの機内持ち込み手荷物検査の厳しさは空港によって違うのかも
また、持ち込んだ荷物を席上の棚にしまうのは、スカイマークでは「お手伝いしません」と公言されていますが、バニラエアのCAさん達はちゃんとお手伝いしてくれました。
結論、2回めのバニラエアは有り?無し?
我々夫婦の結論としては・・・
あれが羽田から出ていたら、また乗るのになー!!!
と、思ってしまいます・・・当たり前ですけれど(^_^;)
帰りはスカイライナーではなく、普通の特急で帰ってきたのですが地元の駅に着くまで2時間以上かかりましたので、もう、移動だけで1日仕事。
羽田なら、とっくに家に着いてる時間です(´・ω・`)
羽田から出ていたらこんな値段では無理なのでしょうけれど、もう少し高くても良いから羽田から・・・
となると、それを既にやっているのがスカイマークなので、結局のところ、今度はスカイマークで夏に那覇へ行こうと思いました!
とは言え安くて、その後、那覇の往復にも利用しました。
関連記事「わくわくバニラ」で成田~那覇、往復1万円でお釣りが来た